悪いことは言わない、何らかの創造活動に関わる全ての人は、THIS IS ITを見るべきだ。
劇場を出て真っ先にtwitterにポストした内容がこれ。わたしは特別のファンではないが、急にこの映画、「THIS IS IT」を見なきゃならないような衝動におそわれた。偶然にも最初の上映時間に予定が無く、かつオンラインで調べるとまだ空席があったので最前列ど真ん中という最悪(最高)のチケットを手に入れた。
多くの人にとって、「MJが残した愛の大切さ」のようなテーマを持ち出すだろうが、私にはそれは正直どうでも良かった。わたしは、これは見る人それぞれにとって、創造するということがいかに大切かを教えてくれる映像なんだと感じた。
どうしてもライブや映像制作側の視点で見てしまう習性があるからだろうが、パーフェクトなクリエイティブというのは理屈からは生まれてこないということなのだ。メイキングからわかることは、彼らは緻密な打ち合わせや計算をして作り上げているのかと思いきや、全くそうではない。人の心を揺るがすようなものが創造される場面においては、関わるすべての人々のパワーが一体となるのがよくわかる。
映像一つとっても、メインであるリハーサル映像を繋いだライブ部分を見ていると、あくまでも記録用として撮影されていたのでカメラは2台しかないものがほとんどだ。この2カメの映像でそれを全く意識させないような迫力を持っているのは楽曲を含めた総合的な力の強さなのだ。同じ事が照明、舞台装置、CGなどなどすべてに言える。
人が動く、動かされると言うことがどういう事なのかがわかった気がした。


コメント